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2016年5月11日、テレビ朝日 報道ステーションで報道頂きました!

宮城県石巻市の荒波牡蠣漁師石森裕治さんが代表を務める荒波牡蠣漁場を     復活させるためのサポート団体です。

石森祐治さん
石森祐治さん

石森さん達荒波牡蠣漁師のみなさんは、

2011年3月10日までは、  
湾内ではなく、世界でもめずらしい荒波の中、          
外海での荒波牡蠣養殖をご家族で行っていました。

 

しかし、2011年3月11日の東日本大震災で、
石森さん達の荒波牡蠣漁場も津波で流されてしまいました。

 

その後、善意ある皆様からの援助があり、牡蠣棚を作るためのロープや、 牡蠣の稚貝をご提供いただいたために、荒波牡蠣の養殖を再開することができました。

 

ところが、牡蠣の処理場が地震と津波で壊れてしまったので、保健所の許可がおりず、県外に出荷できない状況にありました。

 

宮城県漁業協同組合石巻市東部支所には、5つの浜(福貴浦浜・狐崎浜・鹿立浜・牧浜・竹浜)があり、震災前には78の事業者が荒波牡蠣漁を行っていましたが、処理場のローン(毎年1000万円)・漁具・船などのローン負担が重く、震災を機に50事業者に減ってしまいました。

 

そこで2011年12月、「荒波牡蠣復活委員会」を立ち上げ、
1口1万円からの「荒波牡蠣オーナー」募集を始めました。

 

1万円のうち、5,000 円は処理場建設費として使わせていただき、
残り5,000 円分の荒波牡蠣(剥き身1㎏)をオーナーへお送りするしくみでした。

(オーナー制度は、2015年12月末日までで終了いたしました)

 

この活動により、2013年度50事業者が支払うはずだった1000万円は、

みなさまのご寄付のおかげですべて荒波牡蠣復活委員会が漁協へ支払うことが出来ました。
本当にありがとうございました。

 

現在も、荒波牡蠣漁師の皆さんには、処理場・船・漁具・自宅などのローンが残っていますが

今後は、「荒波牡蠣をもっと多くの皆様に召し上がっていただきたい!」という
石森さんの希望があり、2016年より、通信販売を行うことといたしました。

 

 

今後も末永く皆様のお力添えをいただければ幸いです。

津波で破壊された処理場
津波で破壊された処理場
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